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再販制度と委託販売制度

委託販売制度とは、返品可能な売買契約です。
(「書籍の販売ルート。電子書籍の普及でどう変わるのか?」でもふれています。)
この制度のおかげで書店は安定した経営ができるメリットがあります。
が、反面思い切った経営ができないというデメリットがあると言われています。

再販制度とは、全国一律で定価販売することを義務付けた制度です。
再販制度は「再販売価格維持制度」の略です。
書籍・雑誌・新聞・音楽CDは再販制度で販売されているため定価で販売されています。
電子書籍は、再販制度の対象外です。
が、再販制度があるために、電子書籍も安く販売することが難しいと言われています。
日本の電子書籍は値段が高すぎる!

海外では再販制度が導入されている?

アメリカ・イギリス・イタリアなどでは再販制度が導入されていません。

ドイツ・フランス・韓国では「時限再販」という制度が導入されています。
時限再販は、一定期間は定価で販売することを義務付け、その後、値引き販売を可能とした制度です。

韓国は、値幅再販というネット書店は10%まで値引き販売を可能とした制度も採用しています。

今後の再販制度と電子書籍

今後、再販制度をなんらかの形で見直す(見直さざる得ない)ていくか、紙の書籍と同じような値段では電子書籍が売れないということになれば電子書籍は手ごろな価格で販売されていくかもしれません。
もしくは、再販制度よりも、柔軟な値幅再販や時限再販のような制度を採用していくことで、電子書籍は安くなり、書籍の売れ行き減少の歯止めをとめることができるかもしれません。

電子書籍は、ただ単に紙の本と同様に書籍を電子化するだけではなく、制度や権利の問題、業界のしがらみなどがいろいろと絡んでいて難しい問題です。
まだ、普及するまでに時間がかかりそうですね。

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