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2011年6月13日のアーカイブ

喧嘩両成敗はウソ!?

喧嘩両成敗は昔の日本で通じた話で、現代社会の法律では通用しない。考え方すら存在しない。
喧嘩して、お互いが手を出していれば2人とも加害者でもあり被害者。
ただ、警察では、そう判断してくれない。
どちらかが、加害者で、もう一人は被害者というわかりやすい構図に当てはめられてしまうことがある。

相手に暴力をふるうと暴行罪(刑法208条)。相手に怪我を負わせたら傷害罪(刑法204条)で、15年以下の懲役または50万円以下の罰金という法定刑が待ち構えている。

また、正当防衛という言い訳も通用しない。
正当防衛は、急迫不正の侵害に対して自分や他人の権利を守るためにやむをえず行う行為をいう(刑法36条)。
「相手に怪我を負わせた時点では怪我を負わせたほうが優位だったとみなされ、切羽詰まった状況ではなかった、すなわち急迫性はなかったと判断される可能性が高い」そうです。

警察では、「喧嘩両成敗」の状態であれば、先に通報した方が被害者で、通報された方が加害者とみなして事件の処理が始まってしまう。
加害者が後で、自分の方が被害者と終了しても、聞き入れてもらえないこともある。
被害届を出すことはできるが、受理を渋られたり、制度の悪用だとされてしまうことも。

明らかに自分が悪い状態でなければ、先に警察へ通報した方が「被害者」として扱ってもらえる可能性が高い。
加害者にされてしまったら、弁護士に連絡することで被害者と加害者の構図を覆らせる可能性もあるという。
(プレジデントロイター参照)

「喧嘩になる前に、先に手を出された時点で警察に通報する。」
が無駄な争いとリスクを避けることになりそうですね。

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