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レアメタルとは
いまやクルマや携帯電話などのハイテク機器のほとんどに使われています。
産業に不可欠で「入手しづらい」か、「単体で採取・性質上製錬のコストが高い」元素です。
プラチナやチタンなど約50種が知られています。
ちなみに、レアメタルとされる数や定義は国によって異なります。
日本は世界一多くの種類をレアメタルとして指定しています。
日本がレアメタルとして指定しているのは、31種類。

レアメタルの種類
リチウム,ベリリウム,ホウ素,希土類,チタン,バナジウム,クロム,マンガン,コバルト,ニッケル,ガリウム,ゲルマニウム,セレン,ルビジウム,ストロンチウム,ジルコニウム,ニオブ,モリブデン,パラジウム,インジウム,アンチモン,テルル,セシウム,バリウム,ハフニウム, タンタル,タングステン,レニウム,白金,タリウム,ビスマス

レアアースとは
レアメタルの1グループ。
化学的性質が似ている希土類と呼ばれる17個の元素の総称です。

レアアースの種類
スカンジウム、イットリウム、ランタン、セリウム、プラセオジム、ネオジム、プロメチウム、サマリウム、ユウロピウム、ガドリニウム、テルビウム、ジスプロシウム、ホルミウム、エルビウム、ツリウム、イッテルビウム、ルテチウム

レアアースは中国で97%が生産されています。
これにはワケがあって中国には「イオン吸着型鉱床」という、比較的容易にレアアースを採取できる鉱床が存在しているからです。
「イオン吸着型鉱床」は、現在中国だけでしか存在が確認されていません。

イオン吸着型鉱床とは
希土類元素に富む花崗岩類が花崗岩特有の深層風化により生成した粘土鉱物層に希土類元素が吸着し,希土類元素が 2-3 倍に濃集したものを指します。

中国はレアアースの輸出を減らすことを発表しているため、他のタイプの鉱床からレアアースを効率的に採取する技術開発が急がれています。

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コメント:2

詠み人知らず 2011年2月26日

あれ、逆でしょ。
レアアースは希土類とよばれるもので、その中にレアメタルも含まれる。
それから、中国がほとんどを占めているのは、あまりにも安く中国が売り出しちゃったため、他国はコスト的に太刀打ちできずに閉山されちゃったからでしょ。
去年の禁輸処置を受けて、アメリカでも採掘が再開される計画じゃなかったかな。

yuujin 2011年2月27日

詠み人知らずさん

コメントありがとうございます。
逆ではないです。
レアアースはレアメタルの一部ですよ。
レアアースは、レアメタルに指定される中で重複している「希土類」です。

中国はイオン吸着型鉱床があるためということで書いたものです。
種類によっては他の国でも採掘はされていますね。

身近なところでは、最近日本でも北海道弟子屈町でレアアースのランタン、レアメタルのインジウム、金を含む岩石が発見されたそうですよ。

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