- 2011年7月5日 10:58 AM
- 科学・医療
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ポリオウィルス
ポリオウィルスは基本的に人ののどにいます。
が、主な感染原因は便からの経口感染。
発症すると数日のかぜの症状を経て、最悪の場合四肢マヒ、呼吸のマヒをおこします。
日本国内では1972年には野生株は確認されなくなりました。
日本は、ポリオの撲滅にほぼ成功しています。
その要因にワクチンの集団接種があります。
ポリオワクチン
ポリオワクチンには、「生ワクチン」と「不活化ワクチン」の2種があります。
日本で、予防接種で使われているのは、「生ワクチン」です。
ワクチンは、身体に毒を入れるのでリスクはつきものです。
ポリオの生ワクチンは、ポリオウィルスの毒性を弱めたものです。
ポリオ生ワクチンの副作用として、ポリオの発症があります。
WHOによると、ポリオ生ワクチンの接種でポリオが発症してしまう確率は25万人~50万人に1人です。
日本では、年100万人の乳幼児が生ワクチンを接種するので、毎年2人~4人はポリオが発症してしまう計算になります。
厚労省によると、生ワクチンの副作用は440万人に1人としており、国は生ワクチンを推奨しています。
国内には存在していないポリオなのに、予防接種で発症してしまうなんて矛盾しているように感じます。
数十万人に1人の確率だとしても、生ワクチンの接種でポリオを発症し、マヒを起こし一生付き合っていかなくてはいけないリスクがあります。
不活化ワクチンを選択するだけで避けられるリスクです。
多くの親は、生ワクチンを避けようと考えているようです。
現在、多くの医師が不活化ワクチンを個人輸入し、すすめています。
しかし、ようやく国産の不活化ワクチンも2012年中に承認される見通しです。
厚労省がやっと動いてくれました。
厚労省によると、
現在、国内4社が、ジフテリアなどの3種混合ワクチンに「ポリオ不活化ワクチン」を加えた国産ワクチンを開発中で、2011年末ごろから、薬事承認の申請が出る見込み。
申請されれば、12年度中にも承認できるよう、迅速に審査する。これとは別に、今後、単独のポリオ不活化ワクチンについても、国内メーカーに開発を働きかけていくとしている。
もし現在、ポリオワクチンの接種を悩んでいたなら、国産の不活化ワクチンがどうなっていくのか様子を見てからでもよいかもしれません!
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